小社「デジタル ナーシング・グラフィカ」案内会の実施に向けて、学校様と密にご相談させていただき、開催日時を決定。ご希望に合わせて、対面・オンラインいずれにも対応させていただきます。
当日は「デジタルナーシング・グラフィカ」および小社看護学テキスト「ナーシング・グラフィカ」等についてスライドを使ってご説明しつつ、インストール済のiPadをお使いいただいて、その場で実際に操作・ご体感いただきます。また、ご採用に向けての質疑応答もさせていただいております。
ご採用を検討されている先生方はもちろん、事務ご担当の方々にも、積極的にご参加いただいております。
・案内会の事前・事後で、「デジタルナーシング・グラフィカ」インストール済のiPadを試用としてお貸し出し。学校様のご希望期間に沿いつつ、ご納得いくまで体験いただいております。
・「全巻セット」でのご利用に向けて、冊子版のテキストご献本はもちろん、テキスト編者の先生方にご協力いただいて小社にて制作した「「シラバス・授業計画案」もご提供しております。
・ご相談・ご要望いただきましたら、学校様で開催されるオープンキャンパスで、入学をご検討されている来場者にご導入予定の「デジタル ナーシング・グラフィカ」をその場で触っていただけるよう、営業スタッフのアテンドつきでiPadのお貸し出しに対応させていただいております。
学校様からのさまざまなご相談・ご要望に、迅速かつていねいに対応いたします。
・先生方への「デジタル ナーシング・グラフィカ」のご献本はもちろん、学校外部の先生のご希望等を踏まえて、冊子版のご献本にもしっかり対応させていただきます。
・新入生がご入学される前、あるいはご入学後のオリエンテーションの機会等で、「デジタル ナーシング・グラフィカ」の操作説明を実施させていただいております。
・実際に運用を進めるにあたり、「操作の不安がある」といった場合でも、ご安心ください。必要に応じて、先生方や事務ご担当の方に、改めて操作説明の機会を設けさせていただきます。
・お問い合わせにつきまして先生方や事務ご担当の方からはもちろん、学生様からも随時お受けしております。 お電話や小社webサイトでの「お問い合わせフォーム」等を通じてお寄せいただくお問い合わせは、小社の営業地区担当者を窓口として、システム担当や教科書編集担当も必要に応じて加わり、ていねいに返答・対応させていただいております。
おだわら看護専門学校様でのオープンキャンパス(第3回・2024年7月27日(土)開催)にて、「デジタル ナーシング・グラフィカ」を実際に体験いただくスペースを設けていただき、小社営業がその実施と当日のご説明等のサポートにご協力させていただきました。
当日は125名のご父兄・学生様がご来校されて、プログラムの合間に体験スペースに立ち寄っていただきました。ご来校のみなさまはもちろん、オープンキャンパスをお手伝いされる在校生のみなさまも、実際に触ったり、説明を聞いていただいたり、とても関心の高い様子が見られました。
※第4回・8月16日(金)の開催は台風のため中止となりました(オープンキャンパス情報はこちら)
日々の教育活動の中で、学生の活字離れを感じていたところ、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、学生のICT(情報通信技術)への適応力の高さを実感しました。テキストは学生が使ってこそ意味があります。ナーシング・グラフィカは、イラストや動画が多く学生からとてもわかりやすいと評判なので、デジタルナーシング・グラフィカの導入を決定しました。
①学生に使い方や機能の説明をすること。
②デジタル教科書の機能の活用方法について。
具体的には講義にどのような機能を使うことができ、効果的なのかについて検討し、実際に取り組むこと
(例えば、カメラ機能を使って看護技術の場面を動画撮影でき、振り返りに使えるなど)。
③デジタル教科書と何を連携すれば学習効果がより高まるのか。
例えば、メディカ出版のBeNs.やNプラスといったeラーニング、模擬試験との連携とその活用方法など、
積極的に模索・検討しています。
『デジタル ナーシング・グラフィカ』は豊富な動画が教科書本文中から再生でき、確認したいときにすぐに再生できるので、知識の定着に優れています。また、各巻各章に配置されている確認テストも、講義後すぐに理解度が確認できるので、とても便利です。デジタルの不具合にもすぐ対応いただき、とても助かっています。
当校では、病院・施設での電子カルテを意識した教育として、デジタル教科書を導入しましたが、今では日々の資料の作成やグループ発表のスライドの準備・クラスの連絡など、積極的にデジタルデバイスを活用しています。
ハード面での環境整備はもちろん、教員の知識・技術ともに不足していたというのが実情でした。一方で、紙の教科書ではわかりにくい人体の構造や仕組みに対する理解促進や、プリント・DVDの準備といった教員の負担軽減のために、ICT教育の導入は必須の検討事項でした。
教員はあらかじめ、タブレットにwebからの資料を準備し、デジタル ナーシング・グラフィカと組み合わせて授業しています。プリントや画像はClassi*やAir Drop**等で配信し、生徒に提供しています。
生徒は各自が、デジタル ナーシング・グラフィカの問題集にチャレンジしたり、看護師国家試験対策eラーニング「Nプラス」で配信された課題に取り組んだりしています。また、授業や課題ではデジタル ナーシング・グラフィカ内蔵の辞書機能もフル活用しています。
*Classi株式会社が提供する教育プラットフォーム
**オフライン環境でも、iPad同士での通信が行える機能。
教員は、視聴覚教材・機材を準備する負担が大幅に軽減しました。授業・演習等では、紙ではできなかったさまざまな取り組みにチャレンジできています。
学生は、カメラやスタンプ等の、デジタル ナーシング・グラフィカならではの機能のおかげで、学習に対するハードルが低くなりました。また、紙の教科書では断片的であった知識を横断的に捉えられるようになったことと、視聴覚教材の活用から、学生が学習の深さを感じる機会が多くなりました。
1つのタブレットの中に全領域の教科書があるため、広く多角的な視野からの授業が展開できるのが良い点です。また、デジタル ナーシング・グラフィカの視聴覚教材をフル活用することで、教材費のコストダウンや、生徒の自主的な学習を促進できる点もメリットと感じています。
一方で、手を動かす機会(書く、線を引く、付箋を貼るなど)が減ったことによる記憶の定着は懸念されますが、現時点では大きな影響はありません。
デジタル ナーシング・グラフィカで授業を行うノウハウを、どんどん浸透・蓄積していきたいです。
また、今年度から試験の解答用紙にマークシートを導入することで、採点の負担軽減を実現できました。このように、情報機器の活用により、生徒の学習効果だけでなく、教員の負担軽減に積極的に取り組み、教員が生徒と関わる時間を増やしていきたいと考えています。
北海道科学大学 保健医療学部 看護学科